仕事とは、「問題解決」の連続です。目標と現実の間に立ちはだかる問題を片付けることによって、報酬を受け取るのです。
よって、問題解決が得意か不得意かによって、仕事を片付けるスピードや、成果物の質に大きな差が生まれ、最終的に報酬に影響します。
中島孝志著「このすごい思考術を盗もう!」によれば、仕事のスピード、質の両方とも優れているプロフェッショナルは、困っても困りません。
なぜなら、解決方法を見つけるための思考法を持っているからです。
その思考法とは、「オズボーンのチェックリスト」です。問題が起こったとき、あるいはもっと改善できるのにと思った時、このチェックリストを使うと、解決方法が必ず見つかります。
1.ほかに使い道はないか?
2.パクれないか?
3.変更したらどうか?
4.大きくしたらどうか?
5.小さくしたらどうか?
6.あれとこれを入れ替えたらどうか?
7.代用できないか?
8.逆にしたらどうか?
9.あれとこれを組み合わせたらどうか?
大工の道具箱のように、常に傍らに携えておけば、完成度の高い仕事を量産できるのではないでしょうか?
このリストを、デスクの目に届くところにこのリストを貼り付けておけば、困った時に使える、頼もしいツールになるでしょう。