賢人の知恵いいとこ取り事典

読書歴30年の理系の博士が、仕事や人生に役立つ賢人の知恵を発信します。

幸福感を感じる、簡単すぎる方法 岸見一郎・古賀史健「嫌われる勇気」

「自分はあまり幸せでない」、「毎日が面白くない」など、幸福感を感じていないあなたに、振り返ってもらいたいことがあります。

 

人に対する「貢献感」を感じているでしょうか?これまでも引用した岸見一郎・古賀史健著「嫌われる勇気」で定義されている幸福の条件は、「自分の力を発揮できていると感じ、それが人の役に立っていると感じていること」ですが、ここでは「貢献感」について深堀りします。

 

人は感謝の言葉を聞いたとき、自らが他者に貢献できたことを知ります。人は「わたしは共同体にとって有益なのだ」と思えたときにこそ、自らの価値を実感できます。

 

この場合の他者貢献は、目に見える貢献でなくともかまわないのです。「わたしは誰かの役に立っている」という主観的な感覚を持てればいいのです。

 

あなたがどんな刹那を送っていようと、たとえあなたを嫌う人がいようと、「他者に貢献するのだ」という思いさえ失わなければ、迷うことはないし、なにをしてもいいのです。

 

「私は不幸だ」という考えに取りつかれている人は、「自分だけ」幸せになりたいと思っているのではないでしょうか?

 

視点を変えて「人の役に立ちたい」と思うだけで、幸福感への扉が開くでしょう。

 

「貢献感」をより強く感じることができるようになるには、「貢献日記」がお薦めです。夜寝る前に人の役に立ったと感じたことをノートに書きましょう。

 

「同僚の荷物運びを手伝った」など、些細なことで構いません。書くことによって「貢献感」が強く頭にインプットされるのです。

 

3週間続けたら習慣になり、実際に幸福感を感じることができるでしょう。

 

簡単すぎますが、効果の高い方法なので、是非お試しください。