賢人の知恵いいとこ取り事典

読書歴30年の理系の博士が、仕事や人生に役立つ賢人の知恵を発信します。

最強の選択肢の選び方 土井英司「人生の勝率の高め方」

今回も選択肢のお話です。読書を続けていると、時々複数の本に全く同じことが書かれている偶然に出会います。

 

私は複数の本で見つけた情報は、間違いなく人生に役立つお宝情報として無条件に取り入れることにしています。

 

前回の秋元康氏の選択肢についての考え方も、土井英司著「人生の勝率の高め方」に、同様の意見が述べられていました。

 

前回は「選択肢は気楽に選ぶ」というお話でしたが、「選択の際、ある程度の基準が必要では?」という意見もあるでしょう。土井さんの本には、選択する時に判断を助ける基準について述べられています。

 

成功する確率の高い選択肢は、「魅力的じゃないもの」と、「難易度が高いもの」です。

 

なぜなら、これらは多くの人が手を出さないからです。

 

本業や自信のあるジャンルであれば、「難易度が高いもの」。本業でないジャンル(知識のないジャンル)であれば、「魅力的じゃないもの」を選びます。

 

ただし、選択に時間をかけないのは、秋元康さんと同じです。

選択する上で大切なのは「100%を求めないこと」で、正しさよりも、速さです。正しいかわからなくても、ひとまず選択をする。そして、間違いに気づいたら、やり直して試行回数を増やすことが成功率を上げる秘訣だと、土井さんも喝破しています。

 

成功者の考えは共通点が多いです。その共通点を自分のものにできるのが読書の醍醐味の一つです。