賢人の知恵いいとこ取り事典

読書歴30年の理系の博士が、仕事や人生に役立つ賢人の知恵を発信します。

人脈の広い人が心得ているたった一つのこと

 「人脈」という言葉は、SNSを使いこなしている若年の人からみれば、少々古臭いかもしれません。

 

 しかし、いざという時に力になってくれる人を多く知っていると、自分の力量以上の仕事ができるようになります。

 

 例えば、自分の専門外の分野で情報を集めなければならない時に、その専門に精通している人とつながりがあれば、気軽に教えてもらえます。

 

 また、締め切りが目前に迫っているのに、一人では片付かない仕事を抱えている時に、助けてもらえる人がいれば、無事に乗り切ることができます。

 

 このようなことができる人は、人とのリアルなつながり、つまり「人脈」を武器にしています。

 

 本田直之さん著「レバレッジ・シンキング」には、人脈を作る際に必要な心構えが紹介されています。

 

人脈作りで一番大切なのは、自分が相手にどんなバリュー(価値)を提供しているかということ。また、誰を知っているかではなく、誰に知られているかです。

 

 人脈を作る基本は、相手にコントリビューション(貢献)することです。興味のある人にアプローチをする際、自分の願いを最初に考えるのではなく、まずは相手にコントリビューションできないかと考えることが重要です。

 

 「そんなこと言われても、自分には人に役立つような価値なんか、持っていないよ」というあなた、大丈夫です。

 

 コントリビューションは、ささやかなものでも構いません。情報、良かった本の話、著作のある相手だったら、その本の感想など、小さなもので良いのです。

 

 「相手が興味を持つもの」を積極的に提供するということと、自分に投資し、相手が会ってもいいと思える人物になる努力をしておくことが大事なのです。

 

 人を利用しようという考えで人脈を作ろうとするのはNG、まずは自分が人の役に立つ存在になるということが、人脈作りの出発点になるのです。