賢人の知恵いいとこ取り事典

読書歴30年の理系の博士が、仕事や人生に役立つ賢人の知恵を発信します。

アウトプット中心の生活をしましょう

 自分が先頭に立ってビジネスを率いているとアウトプットに追いまくられ、なかなかインプットのための時間を確保できない。しかしそれでも「インプットだけ」より「アウトプットだけ」のほうが圧倒的にまし。インプットだけの人なんて、いなくても世の中は何も変わらないからだ。

                          ちきりん「ゆるく考えよう」

 

 本を読んだ直後は、自分が賢くなったような気がします。例えばノウハウ本を読んだ時は、その本に紹介されている技術を使いこなせるような気分になります。

 

 しかし、「知る」と「使いこなせる」の間には大きな隔たりがあります。知識を実生活でいきなり活用しようとしても、なかなか思うように使うことができません。

 

 うまく使えるようになるには、トライ・アンド・エラーを繰り返す必要があります。

 

 このように、「知っただけ」だと、世の中を変えるどころか、自分の身の回りにさえ、変化を起こすことができません。

 

 そこで、アウトプットを前提に、インプットをする習慣を身につけましょう。

 

 例えば、時間術をテーマにしたビジネス書を読んだら、紹介されているノウハウを実際に使ってみて効果を検証してみる、小説を読んだらアマゾンのカスタマーレビューに感想を投稿する、英語を勉強したら、TOEICを受けて自分の英語力を測ってみるなど、アウトプットをするように自分を仕向けましょう。

 

 本に紹介されているノウハウを使うことで、生活や仕事の質が向上したり、得た知識を人に説明したり、理解度を確認したりすることで、頭の中が整理され、記憶されやすくなります。またアウトプットのフィードバックを受けることで、貢献感が満たされたり、改善点が見つかったりして、心の充足や、自己の成長につながります。

 

 また、世の中にささやかな影響を与えることができます。

 

 例えばアマゾンで本を買う人は、たいていカスタマーレビューを参考にします。もしあなたがある本に好意的なレビューを書いて、それを見た誰かがその本を購入したら、あなたは日本のGDPの拡大に少し貢献したことになります。

 

 確かに、インプットだけの生活より手間がかかりますが、ノウハウが自分の血肉になったり、人や世の中に良い影響を与えたり、自尊心が満たされるたりなど、得られるリターンは大きくなります。

 

 インプットよりアウトプットに重点を置くことで、あなたの人生が豊かになる可能性が広がります。

 

まとめ

 積極的にアウトプットを行うと、知識の定着、生活や仕事の充実、世の中への貢献が加速化し、人生が豊かになります。