賢人の知恵いいとこ取り事典

読書歴30年の理系の博士が、仕事や人生に役立つ賢人の知恵を発信します。

幸福の定義がはっきりしました

 金持ちになっても幸せにはまずなれない。幸せな金持ちになど会ったことがない。幸せを感じるのはお金などなくてもできることをしているときである。

     フェリックス・デニス「本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて」

 

 私は、これまで多くのお金持ちが執筆した本を読んできました。

 それら全てに共通している意見は、「お金があるからいって、必ずしも幸せではない」ということです。

 

 今回紹介したフェリックス・デニス氏は、著書で「子供の運動会やお遊戯会に出席する」「釣りをする」など、家族と過ごす時間や、趣味に没頭している時間に幸せを感じると語っていますl。

 

 莫大なお金を使わないとできないことには、それほど幸せを感じないそうです。

 

 幸福感の強さは、持っているお金の額には比例しないのですね。

 

 精神科医の樺沢紫苑さんが最近出版した本「3つの幸福」には、「幸せ」という、人によっては判断基準が違いそうな概念を、目からうろこが落ちるほど明確に定義されています。

 

 樺沢さんによれば、幸せには3種類、「健康の幸福」「人とのつながりの幸福」「お金、成功、達成、富、名誉、地位の幸福」があり、優先する順に並んでいます。順番を間違えると幸せにはなれません。お金は最後の優先順位になっています。

 

 最優先の「健康」と、その次に優先される「人とのつながり」はお金がなくても実現できるものです。

 

 適正な運動、睡眠、食生活を心掛けて健康を保ち、家族や友人と良好な関係であれば、「自分は幸せである」と思ってもいいのではないでしょうか?

 

「でも、お金があると生活が楽になるし、自由に旅行に行ったり、高級レストランでおいしいものを食べられるので、やっぱり幸せになれるよ」

 

 という意見も多いでしょう。私は「お金がなくてもいい」という考えではなく、お金だけを追い求めるのではなく、幸福の優先順位をしっかり守れていれば、お金や成功を手に入れることにより、心はされに満たされると思います。

 

 まあ、自分が健康であることや、家族や友人に恵まれている状態であれば、幸せであると考えてかみしめるように感謝をすべきなんでしょうね。

 

まとめ

 幸せになるためにはまず健康に気を使い、家族や友人との良い関係を築きましょう。これらの「幸福の優先事項」を達成した上で自己実現を目指しましょう。