賢人の知恵いいとこ取り事典

読書歴30年の理系の博士が、仕事や人生に役立つ賢人の知恵を発信します。

必要なことを漏れなく人に伝える方法

話をする順序を覚えておく技

 

 自分の指一本一本に心の中で話すポイントを割り当てておく。話している最中、演題やテーブル、ヒザに今話しているポイントに相当する指を当てるようにする。

                                  

 カリン・アイルランド「成功のヒント333」

 

 上司への仕事の進捗状況の説明、会議での発言、忘年会での挨拶など、人前で話す時、言うべきことをすっとばしてしまい、相手に聞き直されたり、時には「お前の話は分かりにくい」と言われて落ち込んだ経験はありませんか?

 

 そんなあなたの強力なアイテムとなるのが今日の言葉です。

 

 頭の中だけで話す内容を覚えておくよりも、指を動員すると記憶が補強され、いざ本番を迎えても落ち着いて話すことができます。

 

 ただ、前もって話の順序を組み立てておく必要があります。この対策として、普段から状況に応じたテンプレートを用意しておくと便利です。

 

 例えば、会議での発言や上司への報告には、かつてソフトバンクアカデミア(孫正義氏の後継者を見出し、育てる学校)に所属し、孫正義氏へプレゼンをし続けた実績を持つ、伊藤羊一氏著「1分で話せ」で紹介されている、シンプルでありながら強力なテンプレートがあります。

 

 1.結論、2.根拠 3.具体例

 

この順番に話せば、誰でも納得のいく説明ができます。

 

 これらを一本一本の指に順に割り当てて、内容に相当する指を意識して話すと、スムーズに話すことができます。

 

 宴会の挨拶、結婚式のスピーチ、・・・・人前で話す様々な場面に対応したテンプレートを準備しておけば、急に話を振られても動揺せずに対応できます。

 

 私は人前で話すのは苦手ですが、この方法を使うと、流れるように話す事ができるので、その効果に驚いています。

 

 シンプルですが、大変効果的な方法です。

 

まとめ 

 人前で話す様々なケースに応じた、「話す順序」をテンプレート化しておき、それぞれの指に割り当てておきましょう。いざ本番の時、話している項目に相当する指をヒザや机にあてておくと、相手に伝わる話ができます。