賢人の知恵いいとこ取り事典

読書歴30年の理系の博士が、仕事や人生に役立つ賢人の知恵を発信します。

仕事の生産性は専門と教養の知識で決まる

 専門と教養の分野に相通じている人の知的生産力は総じて高い。専門分野でも専門に閉じこもる人より数倍も高い。

 

 鷲田小彌太「もし20代のときにこの本に出会っていたら」

 

 この言葉の本質は、専門分野以外の知識を持っていると、「アイデア」を生み出す能力が格段に上がり、創造性が高まることによって、生産性が伸びるということでしょう。

 

 古典的名著のジェームス・W・ヤング著「アイデアのつくり方」では、「アイデアは異質なもの同士の組み合わせ」と定義されています。

 

 多くのヒット商品は、この方法で生み出されています。

 

 例えば、「自転車」+「電池」→「電気自転車」

     「携帯電話」+「パソコン」→「スマートフォン

     「レンタルビデオ」+「インターネット」→「Netflix

 

 この方法で斬新なアイデアを作る鍵は、知識量でしょう。

 

 「アイデアのつくり方」では、アイデアの生産性を上げる鍵は、専門知識に加えて、一般教養的な知識を豊富に持つことであると断言されています。 

 

 知識量は、好奇心の強さに比例します。自分の知らないことを知りたい、という強い欲求が、一般知識、すなわち教養を広げます。教養の広さがあなたの仕事に広がりと創造性を与え、生産性を高めるのです。

 

まとめ

 好奇心に忠実になって、自分の専門分野以外の知識も取り入れましょう。積み上がった知識量が、画期的なアイデアの種になります。